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宮城仙台の弁護士にご相談を  「青葉法律事務所」WEBLOG

ベテランから若手まで弁護士5人で頑張っています。一番町の弁護士事務所 「青葉法律事務所」のブログです。法律相談ご予約は022-223-5590までお気軽にお電話下さい。【仙台 弁護士 相談】

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セクハラ 被害者目線で【会社法務】

企業法務

セクハラを理由とした懲戒処分は妥当と最高裁

 先月、最高裁が、女性の派遣社員2名に性的言動をした男性管理職2名の懲戒処分を適法とする判決を出しました。最高裁に上がる前の高裁は・女性社員側に明確な拒絶がなかった・事前警告がなく重すぎるとして処分を無効としていました。最高裁はこの高裁の判断を取り消して懲戒処分は妥当とした形です。

 注目したいのは、最高裁は、セクハラ的言動をされた場合に職場の人間関係等から拒絶・抗議しにくい状態がある、として女性側が明確な拒絶をしなかったことを重視しなかったことです。

拒絶出来ない、同意を余儀なくされる。被害者目線での想像が必要です。

 セクハラが問題となった裁判で、訴えられた側が「同意だった」「はっきり拒絶していなかった」と主張して争いになる場合があります。ただ、上司・部下、先輩・後輩のような上下関係があったり、同じ職場での人間関係を壊したくないという意識から、セクハラ行為に対し明確な拒絶が出来ない例は多いです。セクハラは、このような「被害者目線」で想像することが必要なのだと思います。

 このあたりの事情については、牟田和恵大阪大学大学院教授の著作「部長、その恋愛はセクハラです! (集英社新書)」に詳しいので、おすすめです。


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(執筆時の法律状況を前提としています。当記事のみで判断されず弁護士に御相談下さい。当記事は仙台の青葉法律事務所 弁護士「浅沼 賢広」が書きました。)

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