宮城仙台の弁護士にご相談を  「青葉法律事務所」WEBLOG

ベテランから若手まで弁護士5人で頑張っています。一番町の弁護士事務所 「青葉法律事務所」のブログです。法律相談ご予約は022-223-5590までお気軽にお電話下さい。【仙台 弁護士 相談】

20130729231116

【判例のご紹介】妻がいることを隠して独身女性と性的関係を続けた男性に対し、女性へ慰謝料100万円と弁護士費用10万円を支払うことを命じた判決

事案の内容

 A男には妻がいましたが、妻との夫婦関係調整調停も成立せず別居をしていました。A男は、その当時、独身女性のB子さんに、バツイチ独身であり妻はいないように告げて交際を申込みました。B子さんも交際を了承し、2人は、やがて性的関係を持ち、一緒に旅行もするような仲になりました。途中、B子から別れを持ちかけられた際も、A男は、「一緒にいたい」「結婚のことは焦らなくても良い」といってB子さんと交際を続けました。そうしたところ、A男は別居していた妻と関係を修復し、妻を妊娠させました。しかし、その後も、A男は、B子さんと別れることも、真実を告げることもせず、そのまま肉体関係も含む交際を続けました。むしろ、妻からのメールを妹からのメールと誤魔化すこともしました。B子さんがおかしいと思い弁護士に依頼したところ、A男には妻がいることがわかりました。そこで、B子さんがA男に対し、人格権侵害に基づく損害賠償を求めて裁判を起こしました。

判決の結果

 裁判所は、少なくともA男が妻との関係を修復し性的関係も持った日以降において、B子さんが結婚を念頭において交際していることを知りながら既婚者であることを隠し、虚偽の事実を述べ、結婚を望むB子さんに対しても曖昧な態度を取り続けてB子さんとの性的関係を続けたことは、B子さんの人格権を侵害する不法行為にあたるとしました。

 そこで、A男に100万円の慰謝料及び10万円の弁護士費用(慰謝料の10%)の支払いを命じました。

東京地裁平成27年1月7日判決。判例時報2256号41ページより)aoba-law.hatenablog.com

(この記事は、仙台の弁護士事務所「青葉法律事務所」の弁護士 浅沼賢広が書きました。執筆当時の条文・法状況を前提としています。この記事に限らず、当記事のみで判断されず弁護士にご相談下さい。)

青葉法律事務所WEBサイト

 弁護士紹介、弁護士報酬基準、アクセス等はこちらです。
弁護士法人 青葉法律事務所|ホーム

企業法務から離婚調停まで法律相談ご予約は

 仙台022-223-5590までお願い致します。企業法務、債権回収から離婚調停、離婚訴訟、相続等まで幅広く御相談受け付けております。

離婚問題は宮城県仙台市弁護士「青葉法律事務所」までお気軽にご相談下さい(離婚調停・離婚訴訟)【仙台 弁護士 離婚】 - 宮城 仙台 弁護士事務所「青葉法律事務所」 WEBLOG