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宮城仙台の弁護士にご相談を  「青葉法律事務所」WEBLOG

ベテランから若手まで弁護士5人で頑張っています。一番町の弁護士事務所 「青葉法律事務所」のブログです。法律相談ご予約は022-223-5590までお気軽にお電話下さい。【仙台 弁護士 相談】

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誰が相続するの?相続人の範囲について

相続

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(相続人は誰と誰なの・・・?)
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誰が相続するの?まず相続人の範囲の確定から

 親が亡くなってしまった。姉弟が亡くなってしまった。生涯独身だったおじさんが亡くなってしまった。このように相続が問題となるとき、まず、誰が相続人かをきちんと確定する必要があります。そして、相続人の範囲は法律で決められています。以下、簡単にご説明いたします(本記事のみで判断されず弁護士にご相談下さい)。

配偶者(夫や妻)

 亡くなられた方の夫や妻は常に相続人になります。ただ、法律上の結婚関係にある方に限られます。内縁関係の方には相続権はないことになります。


 次に配偶者以外の相続人を紹介致します。

子、直系尊属、兄弟姉妹

(1)まず、子

 子がいましたら、直系尊属(親や祖父母)、兄弟姉妹より、子が優先して相続します。 実子か養子かは問いません。また、被相続人が亡くなったときに胎児だった子も、無事生まれた後は相続権があります。

(2)次に直系尊属

 子がいない、子がいても相続欠格や廃除で相続権を失っている、そして代襲相続(※後ほどご説明します)も生じない場合は、直系尊属が相続人になります。直系尊属とは、被相続人の父母、それより上の曾祖父母などです。

(3)その次に兄弟姉妹

 (1),(2)の項目に続いて、直系尊属もいない又は直系尊属が相続欠格や廃除で相続人とならない場合は、被相続人の兄弟姉妹が相続人となります。

孫や甥姪が相続人になる場合(代襲相続)

子が被相続人が亡くなる以前に亡くなっていたら?

 その場合は、その亡くなった子の子(被相続人からすれば孫)が相続人となります。これを代襲相続といいます。

 その被相続人の孫が被相続人が亡くなる以前に亡くなっていた場合は、さらにその被相続人の曾孫が相続人となります。このように、子の代襲相続は下に続く限り認められます。

 なお、代襲相続は、上記のように被相続人の子が被相続人が亡くなる以前に亡くなった場合だけではなく、相続欠格や相続廃除によって相続人ではなくなった場合にも生じます。この点は、次に説明します兄弟姉妹の場合も同じです。

兄弟姉妹が被相続人死亡以前に亡くなっていた場合も

 兄弟姉妹の子が代襲相続します。相続欠格、相続廃除の場合も同様です。

 ただ、兄弟姉妹の代襲相続は一代しか認められていません。つまり、兄弟姉妹の子(被相続人からみて甥姪)までしか相続できません。兄弟姉妹の子の子は代襲相続による相続権はないということになります。

相続放棄の場合は代襲相続は生じません

 したがって、例えば、子が親の借金を相続したいくないといって相続放棄した場合、その子の子が相続放棄する必要はないということです。

弁護士にご相談下さい

 この記事に限らずですが、本記事やご自身のみで判断されず、相続人の範囲など、相続に関する問題は、弁護士にご相談下さい。青葉法律事務所の法律相談ご予約番号は022-223-5590となります。


(相続に関する本記事は仙台 弁護士 青葉法律事務所弁護士「浅沼賢広」が書きました。)
執筆当時の法律状況を前提としています。


【青葉法律事務所】
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電話022-223-5590