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宮城仙台の弁護士にご相談を  「青葉法律事務所」WEBLOG

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不倫の相手方に慰謝料を請求できる法的理由とその限界

離婚

f:id:aoba-law:20150515161642j:plain※写真はイメージです。本文とは関係ありません。(ここでは不倫=SEXを伴う交際という趣旨で使用しています。)。

そもそも何故不倫相手は慰謝料を請求されるのか

 甲が乙が結婚していて乙が丙と不倫した場合、原則、甲は乙のみならず不倫相手の丙に対しても慰謝料を請求できます。

 甲が丙に慰謝料を請求できる法的理由について最高裁は「平が乙と肉体関係を持つことが甲に対する不法行為となるのは、それが甲の婚姻共同生活の平和の維持という権利又は法的保護に値する利益を侵害する行為といえるから」としています(最高裁平成8年3月26日判時1563号72頁)。おおざっぱにいえば、甲の夫婦円満な生活という法的利益にを侵害したから丙に慰謝料を請求できるというわけです。

不倫相手に対する慰謝料請求の限界

 ただ、この最高裁判例は慰謝料請求の限界も示しています。つまり「甲の配偶者乙と第三者丙が肉体関係を持った場合において、甲と乙との婚姻関係がその当時既に破綻していたときは、特段の事情のない限り、丙は甲に不法行為責任を負わない」としています。その理由は、「甲と乙との婚姻関係が破綻していた場合には、原則として、甲にこのような権利又は法的利益に値する利益(※上記の「婚姻共同生活の平和の維持という権利又は法的保護に値する利益」のこと)があるとはいえないからである」ということです。

離婚、不倫慰謝料、婚姻費用など

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(この離婚に関する記事は 仙台の弁護士事務所「青葉法律事務所」の弁護士 浅沼賢広 が書きました。当記事のみで判断されず弁護士にご相談下さい。)

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